コンベクションオーブン”オーヤマくん”のお手入れ(まとめ)

お手入れ

何でもおいしく焼いてくれて大活躍のオーヤマくん。でも使ったあと、気になりませんか?

・飛び散った油汚れ

・魚介を焼いた後のあの生臭さ

本記事ではオーヤマくんbのお手入れ方法について、下記の通り概要をまとめています。

  • 日々のズボラお手入れ
  • ニオイ対策
  • 徹底掃除

オーブンの庫内は調理中の食材がおちたり、肉や魚を焼いた時に食材からはねた油がこびりついたりと結構汚れます。汚れを放置すると汚らしいだけでなく、焼きムラができるようになったり、匂いも残るようになります。匂いには原因があり掃除では落としきれないものもありますが、匂いの原因を理解し、対応方法をしっていれば悩まされることもなくなります。

日々のお手入れ

1.まずは汚れにくく対策

トレーにアルミホイルを敷き、クッキングシートをその上に重ねてから食材を焼くようにするとトレーの汚れ、アルミホイルへの食材のこびりつき両方を防げるのでお勧めです。洗い物を減らせますよ。

2.調理後すぐにふき取る

結局はこれが大事です。後々こびりついて落ちにくくなる類の汚れも調理直後に対応すれば、キッチンペーパー+水の軽いふき取りで落ちます。調理直後の熱いオーブンを触るのは火傷の危険があるので、

40-50℃程度まで下がったら庫内全体を一通り水で濡らしたキッチンペーパーでふき取るといいでしょう。

ニオイ対策

パンを焼いた時の香りはよいものですが、お肉やお魚を焼いた後の油や生臭い匂いは掃除をしてもなかなか取れないものです。焼いている時に油がパチパチはねて庫内に飛び散りますし、がんばってきれいに掃除をしたつもりでいても匂いかなりしぶといです。翌朝のトーストが魚臭いのは嫌ですよね。。。トースター2台をパン用、魚用で使い分けているご家庭もあるとか。とはいえ2台持ちしてもキッチンがいつまでも魚臭いのは避けたいところです。

まず前提として魚介の生臭さのもとはトリメチルアミン(TMA)という物質です。TMAはアルカリ性なので、酸性の柑橘類・クエン酸はTMAを別の物質に化学変化させることで匂いを消します。次に油臭さは肉・魚に含まれる金属イオンの働きによるようです。金属イオンは脂質の酸化を促し酸化物質であるヘキサナールが生成されます。ヘキサナールが匂いの原因です。クエン酸には金属イオンの働きを抑制する効果があるそうです。

1.お魚調理にはオレンジの皮も一緒に

調理をする時にオレンジの皮を1,2切れ一緒にオーブンに入れて焼くことで特に魚の生臭さが軽減します。我が家ではオレンジをよくヨーグルトに入れて食べます。その際にでる皮をいくつか冷凍しておき、焼き物をする際に一緒に焼いています。

2.酸をつかう

調理が終わった後に水皿トレーにクエン酸水をを入れ上下ヒーターで15分程度加熱し、40-50℃程度まで下がったら庫内全体を一通り水で濡らしたキッチンペーパーでふき取ると匂いが残りません。、一晩トビラは開けた状態でよく乾かしましょう。クエン酸水の代わりにリキッドレモン、お酢も使えます。

この2点を実行するだけで匂いと汚れは80%解決します。

3.翌朝まだ匂いが残っていたら

次のどちらかをしましょう。

・再度オレンジの皮を一切れ150℃、10分ほど焼く

・クエン酸水をしみこませたキッチンペーパーで庫内全体を拭き、水をしみこませたキッチンペーパーで酸を丁寧に拭き取る。

徹底掃除

ニオイ対策同様に、汚れにも汚れの元に応じた対策が必要です。オーブン内の汚れの多くは油汚れ、焦げ付きで、これらは酸性の汚れです。酸性の汚れはアルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダで汚れを中和させると取れやすくなります。

詳しくはオーヤマくん徹底掃除にてまとめています。

下記の写真はオーヤマくんのパンくずトレーで、重曹とセスキ炭酸ソーダを使って掃除をした時のものです。それぞれの特性を活かして使えば新品同様にはなりませんが、これくらい変わります。

重曹・セスキ炭酸ソーダ友に100円ショップで購入できますし、天然のものなので体や環境にも優しい点もポイントです。

パンくずトレー掃除前
パンくずトレー掃除後

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